


熊本を訪れたとき、街のあちこちでくまモンを見かけました。
観光地でも、道の駅でも、ふとした場所にも。
その存在感に、思わず足を止めてしまいます。
そんな熊本ですが、もうひとつ大事な主役があります。
それが「い草」です。
畳の原料となるい草の一大産地である熊本。
全国に流通する畳表の多くが、この地で育てられています。
普段何気なく使っている畳。
そのやさしい香りや、さらりとした肌ざわりは、
この土地の気候や水、そして手間ひまかけた栽培によって生まれています。
くまモンのにぎやかさの裏側には、
こうした静かな“ものづくり”の風景があるのも、熊本の魅力のひとつ。
旅先で見た風景と、日常の畳がつながる。
そんなことを、ふと思い出した熊本のひとときでした。

