


この写真の畳、ちょっとふつうと違うのに気づいたかな?
よく見ると、畳と畳のあいだに入っている「ふち(縁)」が、
一本の線のようにつながって見えます。
これが「1本縁(いっぽんべり)」という入れ方です。
ふつうは、畳1枚ずつに縁がついているので、
線が2本ならんで見えることが多いのですが、
このやり方だとスッキリ1本に見えるのがポイント。
見た目がきれいになるだけでなく、
お部屋全体が広く感じることもあります。
実はこれ、ただ置いているだけではできません。
畳の大きさや配置をきちんと考えて、
職人が計算しながら作っています。
畳は同じように見えても、
ちょっとした工夫で、いろんな見え方ができるんです。